テレワークと身だしなみ

テレワークと身だしなみ

身だしなみとは?

身だしなみとは、相手に失礼に当たらないように服装や容姿を整えることです。よく、おしゃれと比較されますが、おしゃれは自分のため。自分の好きなように、表現することです。しかし、身だしなみは相手のため。その場にふさわしい恰好といわれるように、その時、その場所で変わってくるものです。
「相手に不快感を与えない」というのが基本ですから、ビジネスマナーなどでもよく取り上げられるテーマになっています。

具体的に何を「身だしなみ」と呼ぶの?

分かりやすいのは、髪形を整えたり、服装を整えたり、持ち物を整えたりすることが該当します。
女性であれば、メイクも身だしなみだと言われる場合もありますね。
ただ、絶対忘れないで欲しいのは、身だしなみに必要なのは「相手への敬意や配慮」なのであって、「男だから・女だから」という話ではないということ。
男ならこういう服装が当たり前だとか、女性ならこういうメイクをすべきだというような、自分の中の固定観念で身だしなみを判断してはいけません。
ハラスメントに該当してしまう場合もありますし、過ごしやすい職場とは言えなくなります。
実際、離職の原因にもなっているんですよ。

テレワーク時の身だしなみは?

基本的には会社の指示に従いましょう。
一番良いのは、テレワーク中の身だしなみについて職場でコンセンサスを得ることです。
社員の中での認識のズレが防げるだけで、ストレスがたまりにくくなります。
実際、「若い社員がビデオをONにしてくれないから仕事をしているのかわからない」と不満を感じる管理職の方や、「Tシャツで仕事をしていることが許せない」という年配の方の叫びを聞いたこともあります。
若者の間でも、「スーツ着て会議に出るだけの無能な上司が仕事なくなって、テレビ会議前に服装チェックとかで嫌がらせしてくる」とか、「スーツの人と私服の人がいてどっちが正解なのか分からなくていつもドキドキしている」といった声があります。
私は、自社の会議などではラフな服装で働いています。
講師として人前に立つ際は、ワイシャツに髪形を整えるなど、人前を意識しています。
私は、服装は自由で良いと考えています。
自由というよりも、服装さえ仕事の一環なのではないでしょうか。
例えば、自宅で行う事務的な仕事のパフォーマンスに服装なんて影響しません。
逆に言えば、パフォーマンスを考えた際に、服装を意識する必要がある場合は、仕事の一貫として身だしなみを整えれば良いのではないでしょうか。

テレワークは「身だしなみ」が楽!?

テレワークは、「メイクしなくていいから楽!」「髭剃りしなくていいから楽!」という声をよく聞きます。
私も、本当にその通りだと思います。
正直な感想だと思いますし、事実に即している、もっともな意見だと思います。
楽で終わらせちゃもったいない!せっかくの機会ですので、テレワークの経験をもう一歩踏み込んで考えてみてはいかがでしょうか?例えば、ひげそりしたくない、化粧したくないと考えるご自身が何を大切にされているのかを、踏み込んで考えてもらえると良いと思います。
例えば、余った時間をどう使いたいと思いますか?
・子どもと少しでも遊びたい
・スキルアップを目指したい
・ギリギリまで寝たい
それぞれに思いがあると思います。
その思いに向き合うことが、これからの社会人生活をより充実させてくれると思いますよ!