SaaSというサービス形態

SaaSというサービス形態

SaaSとは、サース、サーズと読みます。
Software as a Service [ソフトウェアアズアサービス] の略語となります。

恐らく、ほとんどの方がSaaSと言う言葉を知らずに、日々利用しているのではないかな、というくらい世の中にはSaaSがたくさんリリースされています。

身近なところで言うと、パソコンのブラウザ利用できる色々なサイト(サービス)で、モバイルバンキング、オークションサイト、JALやANAの予約サイト、旅行の予約サイトなどもSaaSであると言えます。

パソコンの黎明期ではLotus123の表計算ソフト、一太郎(ワープロ)、RealPlayer(動画再生ソフト)など、 CD-ROMでソフトウェアが配布され、自分のPCにインストールしてソフトウェアを利用していました。

インストール型のソフトウェアのメリットとしては、自分のPCにソフトウェアが入っているので、動作が軽いこととインターネットに繋がっていなくても利用できる、ところがあります。
ただ、バージョンアップや不具合があった場合は、CD-ROMで再度配布しインストールし直す必要があったり、自分のPC以外からは利用できない、と言うデメリットもあります。

昨今では、インターネット速度がだいぶ速くなり、ネット速度がボトルネックになることも少なくなってきました、そのためインストール型のソフトウェアから、ブラウザを使って利用するSaaSがより発展するようになったわけです。

さらに、今では機能を切りわけて必要な機能だけをスマホにインストールするネイティブアプリ形式の発展が顕著ですが、今回はネイティブアプリに関しては割愛します。

Withコロナ時代になって、このSaaSの利用がさらに加速しています。以下3つの観点で見ることが出来ます。

  • 事業継続
  • リモート
  • コスト削減

職場だけでなく自宅からと言った複数の場所からでも同じ機能を利用する必要があるし、業務のクラウド移行など、さらには直近ではコスト削減に繋がる施策がどの企業も優先度を上げていることと考えます。

そこで、弊社は従来から提供していたカウンセリングサービスを主軸に、企業全体の強みと弱みの見える化、弱みに対してカウンセリングを施すことで、生産性向上とコスト削減と、経営課題に対して定量的な結果を導き出すためのサービスをSaaSで提供したいと考え、現在鋭意仕組みを構築しています。(2021年1月サービスリリース予定)

SaaSはサブスクリプション型の課金形態で提供されることが多いです。

世の中に本当に必要とされる物を提供し、長い目で見て導入企業の様々な課題をクリアし、定量的な結果を出せるようにすべきであります。

弊社も、現状のWithコロナ時代を経てその先にあるSDGsに対して何らかの貢献をしていきたいと願っております。