【前編】世代間ギャップ!なんか合わない関係性を考えてみた

【前編】世代間ギャップ!なんか合わない関係性を考えてみた

「老害が…」
「根性がない新卒は…」
極端な例かもしれませんが、このようにおっしゃる方、増えています。
ハラスメント等、縛りがキツくなっている現状では職場ではあまり聞く機会はないでしょう。
しかし、世代間ギャップというのは確実に存在します。
今回の世代間ギャップについて、2回に分けてお伝えしていきたいと思います。

そもそも世代間ギャップって?

会社における世代間ギャップというのは、異なる年齢層や世代の間で生じる経験、価値観、技術の理解、働き方などに関する違いのことです。
これらの違いは、コミュニケーションが難しい、相互理解できないといった状態をもたらし、その結果組織の効率性に影響を与えます。

代表的な世代間ギャップ

①技術
若い世代はデジタルネイティブとして育ち、新しい技術を自然に理解し利用します。
一方、より年配の世代は新しい技術に対する理解や利用をしてきていないことが多い。
もちろん使えないというわけではありません。
ただ、あえて使わなくても業務ができることや、若い人に頼ればいいと安易に考えてしまってコミュニケーションがうまく取れないということになります。
最近ではテレワークも盛んになってきていますが、チャットでの連携の際に慣れていない年配の方から威圧感のある文章を書いてしまうという苦情を受けたこともありますよ。

②働き方
フレキシブルな働き方やリモートワークを好む若い世代と、伝統的なオフィスでの働き方を好む年配の世代との間には、働き方に対する理解の違いが出てきます。
通勤時間に本を読んで知識を付けてきた人からすると、効率的な毎日を送っている。
しかし、通勤時間が無駄だと考える人にとっては、就業時間以外の時間は自分の自由に過ごしたいという思いが先行したりしています。

③価値観
世代によって、企業の目標や価値観に対する理解や優先順位が異なることは、既にデータ上にも出ています。
例えば、ミレニアル世代やZ世代は、「仕事の意味、自分の成長、家族や仲間」を大切にするという傾向がある。
一方で、シニア世代になってくると会社をすごく大切に考えていたり、役職や役割への意識が強かったりする傾向があったりします。
良し悪しではありませんが、お互いの大切にしているものを蔑ろにするような取り組みをすると、溝は深まるばかりです。

④コミュニケーションスタイル
「年配の担当者になってからやけに電話がかかってくる」
そんな経験を聞いたことがあります。
本人はメール等よりも心も伝わるし、仕事もうまくいくと信じて疑わないわけですが、若い世代には無駄で自分の時間を取られるばかりと不評だったりします。
SNSやlineのような気軽さと、メールや電話のようなしっかり伝える手段。
使い分けが大事ですが、使っている人の気持ちにも注目してみると良い気がします。

⑤キャリアの積み方
終身雇用制は崩壊しました、なんて言われていますよね。
けれど、1つの企業でキャリアを築いてきた人にとっては他人事ではありません。
どんなに嫌な思いをしても頑張ってきたのに…なんて、リアルにも良くある話です。
若い世代になると、そもそもキャリアの積み方の中に「転職」「副業」なんてものもたくさんあります。
一つのところで価値を提供し続けることと、フレキシブルに価値を提供し続けること。
この違いが、ギャップを生むことに繋がっています。

おわりに

いかがだったでしょうか?
世代間のギャップは他にもまだまだあります。
良く問題になっている、ハラスメントとマネジメントの違いというものも大きなギャップの一つだと思っています。
とはいえ、私たちは同じ職場でチームとして仕事をしなければなりません。
今回は傾向について学びました。
次回は、対策について学んでいきましょう!

投稿者プロフィール

木村 俊夫
木村 俊夫
自信が無くて引きこもっていた自分が前に進めたきっかけは「聴いてくれる人」でした。大学卒業後から起業し「聴く」ことをベースに活動をしています。教育、面接、マネジメント、カウンセリング、講師と様々な複業の実践家でもある。
現在は「カウンセリング」の良さを広げる伝道師として活動を続けている。