【これですっきり】会社で話題になりがちな狭義のキャリアまとめ

【これですっきり】会社で話題になりがちな狭義のキャリアまとめ

次は狭義のキャリアです。
内容としては、仕事へのフォーカスが増しますので読んでいて嫌になるかもしれません。
ただ、これもキャリアの一面です。
会社の取り組みに疑問を感じている人がもしいたとしたら、自分の考えと会社の考えのズレが分かるかもしれませんよ!

狭義のキャリアまとめ

狭義のキャリアは、職業的な側面に焦点を当てたキャリアの定義です。
以下に、リスト化し狭義のキャリアに含まれる要素をまとめてみました。
特に、会社の中で話題になりがちなものを取り上げています。

  • 職業的な目標設定:
    特定の職業や職務に向けて、自分自身の能力を向上させることで、職場での成功を目指します。
    もちろん売上の向上等、会社の業績にも直結していることが多いです。
    MBO(目標管理制度)の導入が進んでいて、目標管理面談が社内であるという人も多いのではないでしょうか?
    しかし、会社のやり方と自分の進みたい方向が違うということで悩む人が多くいることが実情です。
  • スキルの開発:
    職場で必要なスキルを開発し、専門的な知識や技術を習得することを重視します。
    リスキリングのような新しい仕事に直結していたり、業務の為の学びという要素が強い側面と言えます。
  • キャリアプランの策定:
    将来的な職業的な方向性を考え、それに向けてのキャリアプランを立てることを指します。
    終身雇用制も崩壊し、1社にずっといても生活を保障してもらえる時代ではなくなりました。
    プランを作成する背景には、広く世の中を見て欲しいという思いも反映されているように思います。
  • 職場での評価と昇進:
    職場での評価や昇進を目指し、給与や役職のアップを目指すことが、狭義のキャリアに含まれると言えます。
    あなたは管理職になりたいでしょうか?
    今、上昇志向に欠けている社員が多く、管理職となると敬遠してしまうという実情があります。
    しかし、責任を背負いながら人を動かす仕事がしたいと考えるのであれば、会社の中で一度責任を引き受けてみることをお勧めします。
  • 職業的なネットワークの構築:
    職場での人脈構築や、業界内の人脈を広げることが、将来的な職業的な機会を増やすために重要です。
    業界内や職場に限定されがちですが、異業種交流会を通して得られるものもたくさんあります。
    特に企画等を担っている人は、一度全く違う背景を持つ人と話してみるのが良いでしょう。
    実は私も、異業種交流をしっかり持って、知らない人の考え方等を取り入れるようにしています。
    カウンセリング歴18年の中にどっぷりつかってしまうと、本当に独りよがりなサービスになってしまう危険があるからです。
  • 職業的なトレーニング:
    特定の職業や職務に必要なトレーニングや資格を取得することで、職場での専門的なスキルを向上させることが狭義のキャリアに含まれると言えます。
    転職した人とかは良く聞く話かもしれませんが、入社後はCCNAを取得してもらってから現場に入ります。等のアナウンスを見たり聞いたりしたことはないでしょうか?
    お仕事をする上で一定の質を担保するためには、資格の取得が有効です。
    会社としての取り組みではありますが、資格を取らせてくれる現場だと考えればお給料もらいながら学べる良い環境だとも言えます。

以上6点、仕事上使われがちな狭義のキャリアをまとめてみました。

会社の中でどれくらいお話が行われているでしょうか?
あなたにまつわる話のはずが、会社の色が強すぎて取り組みたくない…
そんな声も良く聞こえてきます。
そんな時は、中立な立場でお話できる私たちに一度声をかけてみてくださいね!

投稿者プロフィール

木村 俊夫
木村 俊夫
自信が無くて引きこもっていた自分が前に進めたきっかけは「聴いてくれる人」でした。大学卒業後から起業し「聴く」ことをベースに活動をしています。教育、面接、マネジメント、カウンセリング、講師と様々な複業の実践家でもある。
現在は「カウンセリング」の良さを広げる伝道師として活動を続けている。