心理的安全性の重要さ
- 2021.01.14
- 職場/仕事

「心理的安全性」と言う言葉を聞いたことありますか。
Googleのリサーチチームによって、
心理的安全性の高いチームは、離職率が低く、他のチームメンバーが発案した多様なアイデアを上手く利用することが出来、収益性が高く、「効果的に働く」とマネージャーから評価される機会が2倍多い、と言う特徴があった。
という発表がありました。
※「チームの心理的安全性」という概念を最初に提唱したのは、ハーバード大学のエイミーエドモンソン氏
チームの心理的安全性がどのレベルにあるかは、下記を文章が自分自身に強く当てはまるかどうかをチームメンバーに尋ねる。
- チームの中でミスをすると、たいてい非難される。
- チームのメンバーは、課題や難しい問題を指摘し合える。
- チームのメンバーは、自分と異なるということを理由に他者を拒絶することがある。
- チームに対してリスクのある行動をしても安全である。
- チームの他のメンバーに助けを求めることは難しい。
- チームメンバーは誰も、自分の仕事を意図的におとしめるような行動をしない。
- チームメンバーと仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる。
今振り返ってみると、自分自身が上手く行かなかったプロジェクトは「心理的安定性」が欠けていたように感じています。
当時はそんな言葉の知るよしも無く、概念すら知りませんでした。
逆に、自分がプロジェクトマネージャーとして成功したプロジェクトではこの「心理的安全性」が確保出来ていたな、と。
上記で揚げているエドモンソン氏によると、個人で出来る簡単な取り組みとして以下の3点を挙げています。
- 仕事を実行の機会ではなく学習の機会と捉える。
- 自分が間違うということを認める。
- 好奇心を形にし、積極的に質問する。
弊社、キャリアブリッジはチームで成果を上げられる組織にしていきたいと考えております。
そのため、うちのプロジェクトマネージャーは全員、この「心理的安全性」を重要視してプロジェクトに臨むように心がけています。
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