心理的安全性の重要さ

心理的安全性の重要さ

「心理的安全性」と言う言葉を聞いたことありますか。

Googleのリサーチチームによって、

心理的安全性の高いチームは、離職率が低く、他のチームメンバーが発案した多様なアイデアを上手く利用することが出来、収益性が高く、「効果的に働く」とマネージャーから評価される機会が2倍多い、と言う特徴があった。

という発表がありました。

※「チームの心理的安全性」という概念を最初に提唱したのは、ハーバード大学のエイミーエドモンソン氏

チームの心理的安全性がどのレベルにあるかは、下記を文章が自分自身に強く当てはまるかどうかをチームメンバーに尋ねる。

  1. チームの中でミスをすると、たいてい非難される。
  2. チームのメンバーは、課題や難しい問題を指摘し合える。
  3. チームのメンバーは、自分と異なるということを理由に他者を拒絶することがある。
  4. チームに対してリスクのある行動をしても安全である。
  5. チームの他のメンバーに助けを求めることは難しい。
  6. チームメンバーは誰も、自分の仕事を意図的におとしめるような行動をしない。
  7. チームメンバーと仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる。

今振り返ってみると、自分自身が上手く行かなかったプロジェクトは「心理的安定性」が欠けていたように感じています。
当時はそんな言葉の知るよしも無く、概念すら知りませんでした。

逆に、自分がプロジェクトマネージャーとして成功したプロジェクトではこの「心理的安全性」が確保出来ていたな、と。

上記で揚げているエドモンソン氏によると、個人で出来る簡単な取り組みとして以下の3点を挙げています。

  1. 仕事を実行の機会ではなく学習の機会と捉える。
  2. 自分が間違うということを認める。
  3. 好奇心を形にし、積極的に質問する。

 

弊社、キャリアブリッジはチームで成果を上げられる組織にしていきたいと考えております。
そのため、うちのプロジェクトマネージャーは全員、この「心理的安全性」を重要視してプロジェクトに臨むように心がけています。