キャリアの多様化

キャリアの多様化

新型コロナウィルスの影響が落ち着きません。
もしかしたら、一生涯なんらかの影響が続くのでは、なんて思いはじめています。

昨年1年間で今までの常識が大きく変わりました。
今後も引き続き変化が続いていくと考えています。
そんな中、どう生きていくか、どう死んでいくか、と言う
生き方、キャリアも色々変わらざるを得ない状況です。

そもそも、高度経済成長の時代はただただ前を向いて、
進んで行けば良かったが、今はそうではありません。

人それぞれの考え方も多様化して、色々な生き方が生まれています。
働き方改革、ということでビジネスに対する向き合い方も変わりました。
私自身も、長時間労働、深夜勤務が当たり前だったのが、
今では朝型に変えてかつ、自分のプライベートも同じくらい大切にするようになりました。

この10年間で価値観が大きく変わってきています。
世の中を見回してみるとどうでしょうか。

youtuber という職業が生まれました、
弁護士や税理士など士業の方が前のように稼げなくなったとか、
企業のホワイトカラーの「働かないおじさん」なんて記事も読みました。

結果を求めるあまり、プロセスを軽視ししてしまったり、
新人の育て方なども大きく変わって来た印象です。

私が言っているキャリアというのは、
人の生き方そのものであり、プロセスの集合体が振り返ったときに道になると思います。
「今日どうするか。」がすごく重要であって、その繰り返しがキャリアになっていくんだろうと。
※ここでいう「今日」は自分の力でどうにかなる少し先のことも含みます。

その手助けとなるような指標であったり、目標であったり、
想像を張り巡らせるときのヒントを与えられる存在でありたい、と思い始めました。

「答えはそのひとのなかに」
私が答えを提示するわけではありません、
その人の中にある「答え」を導き出すためのヒントを共に見つけていこう、と言う立ち位置です。

多様化してくるであろうキャリアを共に導き出したいです。