カウンセラーによって変わるキャリアカウンセリングの良さ(木村の場合)

カウンセラーによって変わるキャリアカウンセリングの良さ(木村の場合)

前回から「カウンセラーによって変わるカウンセリングの良さ」と題してお送りしています。

【前回の記事はこちら】
カウンセラーによって変わるキャリアカウンセリングの良さ(岸の場合)

今回は木村編です。

木村のカウンセリングの良さ3点

人によって変わる良さ。
私が自覚しているのは、「話しやすさ、寄り添い感、褒め上手」の3点です。

もちろん理由があるのですが、実は元々このような強みを持っていたわけじゃありません。
相談に来てくれた人が帰り際によく声をかけてくださるから、自覚できるようになっただけなのです。

例えば、
「思いまで汲みながら聴いてくださって助かりました」
「話がそれたきもしますが、言うつもり無かったことも全部言っちゃいました」
「最後まで親身に聞いてくださってありがとうございました」
「持ちうる限りの情報提供をしてもらえて頑張れる気になりました」
「そんなこと言ってもらえたことはじめてでした。ありがとうございました」
日々日々このような声をかけてもらうことで、少しずつ私のカウンセリングの良さができてきたように思います。

このように、私も相談者さんにフィードバックをもらいながら成長させてもらってると実感しています。
だからこそ、重ねてになりますがこの場を借りて伝えます。
「本当にありがとう。私はこれからも全力でご支援するのでいつでも連絡くださいね」

木村のカウンセラーとしての軸

日々、成長させてもらっているとはいえ、私のカウンセリングの良さには大きな軸があるような気がしています。
その軸とは、
「一人ひとり違うってことはステキなことだ」
「自信をもって何度でもチャレンジできるような世の中にしたい」

この二つだと思っています。

元々私は、人間が苦手でした。
それは、小さいころにいじめに出会い、家庭でも親の顔色をうかがいながら育ってきたと自覚しているから。
そして、今思えば引きこもりやウツだと判断されるほどの状態だったように思います。
一方で、助かったと感じたのも人間に救われたことも事実なんです。
大学に進学して、あいさつを返してもらえるというだけでどれだけ嬉しかったか。
声が大きくても個性と思ってくれる。
自分の殻をやぶれそうだと感じていた時に向かったのが紹介してもらったカウンセリング。
話す/聴いてもらう。
ただこれだけで、本当に心から救われたように思っています。
だから私は、当時の私のように“もがく人の力になりたい”と思って「聴く」ということをベースに仕事を始めました。

軸に裏打ちされたカウンセリングの良さ

どれだけ優れたカウンセラーでも、相談しに来た人に何があったのかは分かりません。
似たような事例を知っていても、違う人の違うお話なんです。
だから、相談に来ると「いつでも話していいんだよ」っていう感じを心から伝えたい。
話題が無くて、言われるがままに話をしているというような状況があっても良いと思うんです。
相談しに来た人が好きなタイミングで、自分の話をしてくれればそれでいいと思う。
最初はカウンセラーさんが話してくれていたのに、いつのまにか私が自分のことを話し出している。
そんな環境を提供したいと思っています。

また私は、相談に来た人が本当の意味で話せるようになるには促しながら待つしかないと思っています。
初対面で、話しづらいのは当たり前だと思いませんか?
自分で予約したとしても、知らない人に自分の内面を話せるだけの信頼は、いつどこに湧くのでしょうか?
本当に未知数だし、人によると思います。
だから、常に相手の話をベースに聴きたいと思うし、私が感じたことをしっかり伝えてあげたい。
素直になって話せるような関係の中で、お互いのことを知っていけたらいいなと思っています。
カウンセラーは自己開示をしないものだとか、相談者が話す場なのにカウンセラーが話ばかりするのは良くないとか色々ご意見はあると思います。
それでも、私たちから開示を進めて、一緒に話せる信頼できる第三者になれるのであれば、どんなことでも共有していきたいって私は考えています。

最後になりますが、“自信をもってチャレンジ”するためには、自分を好きになって欲しいと私は思っています。
過去の私は、自分のことが大嫌いでした。
汗をよくかく体質、声が大きいという特徴、目が悪く眼鏡をかけていること。
本当に自分ではどうしようもないことまで、嫌で嫌で仕方がありませんでした。
それがなぜ嫌だったか。
それは、人からのネガティブなフィードバックが大きな原因の一つだったように思っています。
例えば、「声が大きくてうるさい」
クラスの発言力が強い人が一言言っただけで、いじられ始めたことを今も覚えています。
しかし、今は違います。
声が大きかったから、マイク無しでも講演会ができています。
目が悪くて眼鏡をかけていたから、誠実な印象だと言ってもらえます。
汗をよくかく体質だから、同じ悩みを持っている人の苦悩が分かります。
自分だけの特徴を強みに変えれば、いつかどこかで役に立てることが出てきます。

私は他にも、自分にとって当たり前のことをしっかりフィードバックすることも大切にしています。
呼吸ができなくなってはじめて、息が吸えることの大切さに気付くように、自分にとってのあたりまえは評価できなくなりがちです。
でも、そんな当たり前にこそ「あなたらしい価値がある」と私は信じています。

まとめ

今回は、木村のカウンセリングの良さと題してお送りしましたがいかがだったでしょうか?
あなたと私が違うように、カウンセラーも一人ひとり違います。
あなたにとってベストなカウンセラーさんに出会うために、たくさんの人と話をしてみて欲しいと思っています。
カウンセリングは悩んだときだけ選択肢に入りがちですが、元気なときから自分のことを話す経験をしてみて欲しいなって思います。
普段から話す癖をつけておくと、本当に困ってしまう何かが起こったとき、一人で悩む前に相談することができますよ。
次は、カウンセリングでお会いしましょう!