ストレスは悪者なのか?
- 2020.11.10
- 健康/メンタルヘルス/気分 友人関係 職場/仕事
ストレスって、無ければ嬉しい、悪者なのでしょうか?
先日のキャリア相談でこんな話がありました。
その方は、事務職として5年間頑張っているのですが、最近モチベーションが下がっているとのこと。「実は今の仕事に慣れすぎて、ラクというのか刺激がないというのか・・ぬるま湯につかっている感じで、このままだと自分が成長しないでダメになっていくようで・・・」
ラクで刺激がない、だから成長できないなんて贅沢では?と思われる人もいるかもしれませんが、実はこの感じ方は当然なんです。つまり適度なストレスは、活力を生み出し人を成長させてくれるからです。辛かった仕事が無事に終了したとき、達成感と共に、自分の成長を実感できる・・そんな経験ありませんか?まさにその通りなんです。
ストレスと生産性の関係を示したヤーキーズ・ドットソンの法則というのがあります。高すぎず低すぎない適度なストレスの時、人は最適なパフォーマンスを発揮できるという法則です。低いから、ストレスがないから、生産性が上がるわけではないのです。
つまり、ストレスは悪ではない。悪にならないように適度にコントロールすることが大切だということです。
ぜひ、ストレスを活用して自身のパフォーマンスを上げることができるように、うまく適正なストレスに変化させるべく工夫をしてみてください。
「ストレスは人生のスパイス」
ストレス学説を唱えたセリエはこんなことを言っていますよ。
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