なぜ「カウンセリング」が良いのか

なぜ「カウンセリング」が良いのか

キャリアカウンセラーの岸まゆみです。
今回、初めて記事を書かせていただきます。

私が「カウンセリング」に出会ったのは今から5年ほど前でした。

プライベートで女性が集まるお茶会に参加した時、たまたま知り合ったのがカウンセラーの女性でした。
その方に勧められ体験でカウンセリングを受けたことが、私のカウンセリングとの出会いでした。

それまでの私は、「カウンセリング」という言葉は聞いたことがあったものの「美容院やエステの施術前に受けるもの」という印象でした。

あるいは「精神的に苦しい人が受けるもの」という認識が強かったです。
カウンセリングを受ける場所も、心療内科などの医療機関をイメージしていましたね。

少なくとも、自分にとって、カウンセリングが必要ではないかと思ったことはありませんでした。
しかし、自分が実際にカウンセラーの方の体験カウンセリングを受けてみて、考えが180度変わりました。

自分の話をしっかりと聴いてもらうこと、否定せずに受け止めてもらえることがとても心地良いと実感したのです。
私がカウンセリングの体験を受けた時は、職場での人間関係も恋愛も上手くいかずすごく悩んでいた時でした。

仕事のことを上司に相談しても、自分の気持ちが分かってもらえず一人で毎日悩んでいました。

そんな時に受けたカウンセリング。

やってもらったことというのは、話を聴いてもらい、私は気持ちを正直に話して、受け止めてもらいました。
そして「それでいいんですよ」と自分の事を肯定してもらいました。

それだけなのですが、自分の予想以上に温かくて。
気持ちが良くて。
心が軽くなったことを覚えています。

自分の話をしっかりと聴いてもらうという機会は、日常生活ではなかなかありません。
人は日常生活の会話の中で、人の話を聞いているようで聞いていないということがほとんど。
みんな、自分がかわいくて自分のことばかり考えているんですよね。

日常会話を客観的に観察していると、言葉のキャッチボールになっていないということに気づきます。
しかし、カウンセリングになるとカウンセラーさんは相談者の話をしっかりと聴いてくれるし否定してくることも一切ありません。
なので、安心して何でも話せるのです。

自分の話を全肯定しながら聴いてもらうと非常に強い「癒し効果」があります。
カウンセリングの醍醐味はコレなのです。

私は、カウンセリング体験を受けた後、心地よい体験が忘れられませんでした。
なので、その女性カウンセラーさんのカウンセリングを何度も受けました。
当時の私にとっては安くない料金でしたが、お金を支払う価値があると思いました。

カウンセリングを繰り返し受けていくと、どんどん気持ちが楽になっていきました。
すると、職場を変えた訳ではないのに人間関係が良くなっていきました。
カウンセリングを受けて、自分の思考と行動を変えたことで人生に変化が現れたのです!

自分が受けて良かったと実感したので、今度は私がカウンセリングをする側になり、たくさんの人を幸せにしたいと思いました。
カウンセリングに出会わなかったら、今の私は存在しません。

カウンセリングで、たくさんの人を、幸せにできると本気で思っています。
だからこそ私は、これからも多くの人にカウンセリングを知ってもらえるよう活動していきます!

投稿者プロフィール

岸まゆみ
岸まゆみキャリアカウンセラー
2010年より介護サービス企業の法務に10年間携わり、マネジメントも経験。自分がカウンセリングを受けて気持ちが楽になったことからカウンセラーになることを決意。2020年より生活保護受給者の就労支援カウンセラーとして従事した後、2021年10月にキャリアブリッジへ入社。2021年よりフリーのキャリアカウンセラーとしても活動中。