【イライラ解消法①】イラっとしたらまず〇〇!

【イライラ解消法①】イラっとしたらまず〇〇!

キャリアカウンセラーの岸まゆみです。
前回の記事で、イライラしやすい人の特徴5つをご紹介しました。

まだ読んでいない方は先にこちらからお読みください
↓↓↓
イライラしやすい人の特徴5つ


私も数年前は毎日イライラして不機嫌に生きていましたが、心理学を学び、いろんな方法を試し、かなり楽になりました♪

今日からは、5回の記事にわたって 私が実践して実際に効果があった具体的なイライラ解消法をご紹介します!

感情的に怒りをぶつけない

イライラした時、怒りのまま衝動的に相手に自分の気持ちを伝えてしまうことがありませんか?

私も過去に、職場で毎日怒り狂っている方と一緒に仕事をしていたことがありました。

その方は激怒して相手に感情をぶつけていましたが、相手の方には全然響いておらず、怒っている方が一人で勝手に噴火しているような感じでした。

(怒っている人を隣で見ていると、私は冷静になれます・・・)


怒りを感じる時って、自分の感情のコントロールがきかなくなってしまいがち。

「怒ろう」「大きな声を出そう」と考えてから発言している人っていませんよね?
感情のまま、完全に自動的に発言してしまっているのです。

ただし、感情的になって相手を責めるような言葉をぶつけても何のメリットもありません。

自分も相手気分が悪い上、何の解決にもつながらないのです。

怒ったことで相手が萎縮して思い通りに相手をコントロールできるかもしれませんが、怒られた相手の方との関係は良好にはならないはずです。

冷静になれる場所に移動する

そこでおすすめの方法は、自分が「イラっとした!」と感じたその瞬間にトイレに行くこと!

怒りがわいて、相手に衝動的に言ってしまう前に、冷静になれる場所へ移動するのです。


トイレの中で、深呼吸をして

「今、なぜ私はイライラしたんだろう?」

ということを考えてみます。


この時、最初は腹が立つので

「あいつのこんなところがムカつく!」

と相手のせいにしてもOKです。

できれば、相手のせいにしてイライラの理由を整理した後で、「相手のせいにするのではなく自分に原因があるとしたらそれは何だろう?」という視点でゆっくりと考えてみることをお勧めします。


もし、自分の原因まで考える余裕がなければ

「イライラする!」
「あいつムカつく!」

という気持ちをしっかり感じ切った後に

「こんなにイライラするほど私は頑張っているんだな。よしよし♡」

というように、自分自身のことをなぐさめてあげてください。

まとめ

頭に血がのぼった時にまず冷静になれる場所に移動するというのは、単純なことですが、予想以上の効果があります。

イライラ解消法その①
イラっとしたら、まずトイレ!


とにかくイライラした時は、その場の感情ですぐに発言をするのではなく、「トイレに行って冷静に自分の気持ちを整理してから発言をする」ということを習慣にしてみませんか?

明日からパワハラ防止措置が中小企業でも義務化され、ますますハラスメント対策の必要性が高まってきています。
20年前には全く問題なかった行動・発言が、今だとハラスメントと捉えられる場合も多々あります。

普段は丁寧に接していたとしても、一時の感情で怒りをぶつけてしまうと、信頼関係は一気に崩れてしまいます。

だからこそ、普段から自分なりのイライラ解消法を身に着けておくことが大切!


次回は「イライラ解消法 その②」です。
お楽しみに!

投稿者プロフィール

岸まゆみ
岸まゆみキャリアカウンセラー
2010年より介護サービス企業の法務に10年間携わり、マネジメントも経験。自分がカウンセリングを受けて気持ちが楽になったことからカウンセラーになることを決意。2020年より生活保護受給者の就労支援カウンセラーとして従事した後、2021年10月にキャリアブリッジへ入社。2021年よりフリーのキャリアカウンセラーとしても活動中。