自分に「ない」ものばかり見ていませんか?

自分に「ない」ものばかり見ていませんか?

・時間がない
・お金がない
・健康ではない

などなど…

自分に「ない」ものばかりを見ていませんか?
実はこの思考でいると、いつまで経っても幸福感を感じられないのです。

実は私、自分が幸せになるために様々なことを学んでは試して…を繰り返してきました。
今日は、私が学んだ中で最強だと感じている「幸福感を味わう方法」をお届けします!

「ある」ものを見る

私も、無意識に日常生活を過ごしていると、ついつい「ない」ものに目が行きがち。
「あれがあれば」「こうだったらいいのにな」と思う気持ちも分かります。

しかし、「ない」ものばかりを見ていると、なかなか笑顔になれません。

自分にないものなんていくらでも出てきてしまうので、「ない」ものに意識を向けていると、嫌な感情が湧いてくるだけ。
幸福感を味わうなんて皆無なのです。

そこで大切なのは、今自分に「ある」ものに焦点をあててみること。

 

しかし、実際にやろうとしてみると分かるのですが、「ある」ものに焦点をあてるというのは、意外と難しいです。

なぜなら、無意識に「ない」ものに焦点をあてるクセがついているので、「ある」ものを見つけられるようになるためには練習が必要になるのです。

そこで、私が実践したおススメの練習方法をご紹介します。

あるあるリストを書いてみる

紙もしくはノートと、筆記用具を用意します。

そして

・今の生活で満足できること
・以前はできなかったけど今は実現していること

つまり、「今の自分にあるものは何か?」というのを自分に問いかけて、箇条書きで書き出します。

参考までに、私が挙げた「あるもの」を紹介しますね。

 

今の私にあるもの

・広い部屋に住んでいる
・家族がいる
・好きな時にスタバに行ける
・仕事がある
・応援してくれる人がたくさんいる

 

けっこうたくさん出ましたね。

このようなリストを書いていると、自分の今の現状に対して感謝の気落ちがわいてきます。
「感謝リスト」と言ってもよいかも知れません。

書いていくうちにスイッチが入り、さらにどんどん「ある」ものが思いつきました。

追加で思いついたものも紹介します。

 

今の私にあるもの 第2弾

・生きている
・健康な身体がある
・平和な日本で暮らせている

・ご飯を食べることができる
・快適な寝具で眠れる
・住む場所がある

・好きなものが買える
・好きなことが学べる
・行きたい場所に行ける

 

このように書き出してみると、自分に「ある」ものって、思ったよりもたくさんあることが分かります。

ただ、「ある」ことが当たり前になると「あるある〜!」などと、わざわざ意識をしなくなってしまいます。
そしてつい、無意識に「ない」ものばかりを見てしまうのです。

人と比べて羨ましいと思うのも「自分には○○さんのような能力がない」などと思ってしまうからなんですよね。

 

今ある幸せに感謝をする

前述した通り、「ある」ものに焦点を当てられない人は、なかなか幸福感を味わえません。

大事なのは今、自分にある幸せを見つけて感謝をすること。
幸せになることを目指すのではなく、今ある幸せに気づくこと。

「幸せになれるのは、今幸せだと思える人」なのです。

あなたにあるものは何でしょうか?
あるものに気づき、それに感謝をしてみませんか。

 

投稿者プロフィール

岸まゆみ
岸まゆみキャリアカウンセラー
2010年より介護サービス企業の法務に10年間携わり、マネジメントも経験。自分がカウンセリングを受けて気持ちが楽になったことからカウンセラーになることを決意。2020年より生活保護受給者の就労支援カウンセラーとして従事した後、2021年10月にキャリアブリッジへ入社。2021年よりフリーのキャリアカウンセラーとしても活動中。