【第4回】コミュニケーションのタイミングが悪い人との人間関係を改善しよう

【第4回】コミュニケーションのタイミングが悪い人との人間関係を改善しよう

キャリアカウンセラーの岸まゆみです。
2022年になりましたね!
今年も皆さんのお仕事や日常生活に役立つブログをUPしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

昨年から、「カウンセラーが教える職場の人間関係改善術」をテーマにお届けしています。

(前回までの記事はこちら)
【第1回】職場の中にある人間関係の負担とは?
【第2回】上司との人間関係を良くする方法
【第3回】人間関係に配慮した部下・後輩指導とは?

今回は、「コミュニケーションのタイミングが悪い人との人間関係改善術」についてお届けします。

コミュニケーションのタイミングが悪い人って?

ここで言うコミュニケーションのタイミングが悪い人とはズバリ、空気が読めない人(KY)のことを指します。

例えば、こんな人のことです!

 ・忙しい時に限って関係ない話をしてくる人
 ・終業間際に仕事を振ってくる人
 ・自分のペースで仕事を進めたがる人

あなたの身の回りにも、1人はいるのではないでしょうか?
私も、自分が忙しい時に限って声をかけてくる人がいると「タイミングを考えてよ!」と思ったりします。

「いい人」でいようとしない

あまり大きな声では言えないのですが、私はこれまで働いていた職場には、忙しい時に限って関係ない話をしてくる人がいっぱいいました。私がすごく忙しく業務にあたっているのに急ぎでもない仕事の話をしてくる人、全然関係ない雑談を振ってくる人もいました。あとは、今すぐにパソコンに向かって仕事をしたいのに、どう考えても笑えないオヤジギャグを連発してくる人も(笑)!
私自身、このような人にすごく苦しめられました。そして、カウンセラーの仕事を始めてからは、「空気が読めない人に時間と気力を奪われて困っている」という相談を受けたことも何度かあります。

忙しい時に限って関係ない話をしてくる人のことで悩む、以前の私のような人は、間違いなく「いい人」です。ですが、いい人でいようとしすぎていることが、自分を苦しめているのです。
どう考えてもタイミングが悪い話なのに我慢をして付き合ってあげてしまうから、イライラしたりストレスになるのです。断ったり話を切るのは悪いことだと思っていませんか?実際、そんなことは全くありません。

「断る勇気」を持つ

コミュニケーションのタイミングが悪い人と一緒に仕事をしなければならない場合、何か言われるたびに感情的に反応していると、過度にイライラしたりストレスが溜まってしまいます。しかし、一緒に仕事をしなければならない以上、相手を変えることはできないので、自分の付き合い方を変えるしかありません。

コミュニケーションのタイミングが悪い人との付き合い方の基本としては、「断る勇気を持つ」ことです。

急に仕事を頼まれたとしても、難しい場合は断ることが重要です。
相手は悪気なく頼んでいる場合が多いので、はっきりと断ってもらえないと、「やってくれるんだ」と期待してしまうのです。

そして断る際は、人からどう思われるかを気にしすぎないことがポイントです。

・断ったら迷惑をかけるのではないだろうか…
・嫌われるのではないだろうか…
・自分の評価が下がるのではないだろうか…

上記のような恐れが強いと、断ることができなくなってしまいます。
「どう思われても良いので、無理して我慢するのはやめよう」という考え方でいることをおすすめします。

今の自分の状況を伝える

「断るのが苦手」「タイミング悪く仕事を振ってくるのが上司なので、断りにくい」と思う方もいると思います。そのような方は、「断る」というよりも「今の自分の状況を正直に伝える」と考えるのがおすすめです。

少なくとも
「なんでこんなタイミングで仕事を振ってくるんですか!」
と怒りをぶつけて断るのではなく
「今自分は〇〇の業務で手がいっぱいの状況なので、今すぐに対応するのは難しいです」
ということを落ち着いて伝えれば良いのです。

そのうえで「明後日になら対応できますが、いかがですか?」というように、対応できそうな日程や時間の目途やる気があるということを示せば、相手も嫌な気はしません。

また、断りにくい上司から急な仕事を頼まれた場合、「今対応している〇〇の業務を後回しにしてでも優先して対応した方が良いですか?」と聞くのも手ですね。

雑談を息抜きに上手く活用する

私は忙しい時に雑談やオヤジギャグを振ってこられるのはすごく嫌なのですが、人間関係を良好にする上で雑談は大事だと思っています。いつでも業務の話ばかりしていると息が詰まってしまうので、時々同僚など心の許せる人と雑談し、上手く息抜きすると良いと思います。

余裕がある時は、職場の誰かから雑談を振ってこられた場合でも、無理のない範囲で付き合ってあげればOKです。話すことで気持ちがスッキリして、仕事に良い影響をもたらすこともあります。

しかし、忙しいタイミングで雑談を振ってこられた場合や、自分が話を聴く余裕がないと思う時は、「今は忙しいのでごめんなさい」と言って、話を切るか、その場を離れるようにすれば良いのです。

違う価値観の人を受け入れる

ここまで私が考える人間関係改善術を書いてきましたが、やはり一番押さえておきたいポイントは「相手と自分は価値観が違う」と理解することですね。「自分はこうするのが当たり前だから相手もこうするのが当然でしょ!」と思っていると、イライラやモヤモヤが強くなります。
相手は育ってきた環境や経験があなたとは全く違う人間なので、誰もが違う価値観を持っているのです。

あなたにとっては「空気読めないな」と思う行動でも、相手にとってはそれが当たり前なのです。そして、あなたの常識に合うように相手を変えようとするのは無駄です。他人を変えることはできません。ですから、相手との違いを受け入れるしかないと私は考えます。自分の思考や行動は変えることができるので、まずは自分のあり方、やり方を見直してみませんか?

まとめ

今回は、私が考える「コミュニケーションのタイミングが悪い人との人間関係改善術」について書きましたがいかがでしたか?個人的にはこの内容を、人間関係で悩んでいた過去の自分に伝えてあげたいと思います。
コミュニケーションのタイミングが悪い人が周りにいる方は、ぜひこの記事の内容を実践してみてくださいね!

次回も引き続き、カウンセラーが教える人間関係改善術をお届けしますので、お楽しみに♪