【イライラ解消法⑤】空白の時間を作る

【イライラ解消法⑤】空白の時間を作る

キャリアカウンセラーの岸まゆみです。

数年前は毎日イライラして不機嫌に生きていましたが、心理学を学び、いろんな方法を試して、かなり楽になりました♪

そんな私が実践して実際に効果があったイライラ解消法5つを順番にご紹介しています。
今日は最終回、第5弾となります!

空白の時間を作る

空白の時間というのはスケジュールの空き時間のこと。
好きなことをしたり、ゆっくりと休んだり、何をしてもよい時間です。

できれば意識して、丸一日時間を取れると良いですが、週に1回の1・2時間でも、自分一人でゆっくりと過ごす時間を取ることをオススメします。

スケジュールに空白はありますか?

現代人は本当に多忙です。
仕事だけでなく、家庭のことや、プライベートでも忙しくされている方が多いですよね。

そして、忙しい人はほとんど空白の時間がありません。

例えば、朝から晩まで仕事で、家に帰ってきても寝るだけ。
休日は一日中、掃除や洗濯、買い物などで大忙し…

こんな生活だと一人でゆっくりリラックスしたり、自分のことについて考えたりする時間などありません。

余裕がないと焦りや不安が出てくるので感情的になりやすく、イライラしてしまいます。

予定を詰めてもイライラはなくならない

以前の私はスケジュールをほとんど隙間なく詰めていました。
「手帳の予定がガチガチに埋まっているのが良い」と勘違いしていたくらいです。

毎日イライラしていた頃の私にとって、「空白の時間」というのは一切ありませんでした。

朝8時から夜21時くらいまで仕事をしており、週に1・2日の休日はこれでもかというくらいにストレス発散のためのスポーツやカラオケ、飲み会などの予定でいっぱい。

休日の活動でストレスを発散した気になっていましたが、結局、疲れが溜まっていき、イライラばかりしていました。


イライラを解消するには、ボーっとする時間や、頭を空っぽにする時間も大事。

現在の私は、あまり予定を詰めすぎないように心がけ、できるだけスケジュールに「空き」を作っています。

時間が空いている時は、1人でカフェに行くこともあります。
1人だと誰かに気を遣ったりペースを乱されたりすることもなく、お気に入りのコーヒーを飲んでマイペースに過ごすことができます。

このように、スケジュールに余裕を持たせておき、「自分が喜ぶ場所に行く」「自分の好きなものを食べる」など、1人で自由にゆっくりできるような時間を作ると、気持ちがスッキリします。

1人で「やりたいことをやる」

空白の時間には、1人で、やりたいことを自由にやるようにすることをおすすめします。
ボーっと休憩してもOK。
好きな漫画を読んだり、好きな映画を見てもOK。
どんなことをしても良い、自由な時間です。

ただ、「1人の時間を取れば良い」というわけではありません。

1人でいたとしても、他人のために時間を使っている人が多いです。
例えば、嫌々ながら一日中、家族のために家事をやっているとか。

家事が大好きで楽しめるというという方は良いですが、自分1人でやりたいことをやる時間を取れていない方は、ぜひ取ってみて欲しいと思います。

スケジュールが詰まっている方は、まず「お休み」という予定を入れるところからスタートしてはいかがでしょうか。

イライラ解消法その⑤
空白の時間を作る


以上、5回に渡って、私がおすすめするイライラ解消法をご紹介しました。

ご紹介した内容が少しでもお役に立っていれば嬉しいです。
日頃イライラすることがある方は、ぜひ日常生活の参考にしてくださいね!


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投稿者プロフィール

岸まゆみ
岸まゆみキャリアカウンセラー
2010年より介護サービス企業の法務に10年間携わり、マネジメントも経験。自分がカウンセリングを受けて気持ちが楽になったことからカウンセラーになることを決意。2020年より生活保護受給者の就労支援カウンセラーとして従事した後、2021年10月にキャリアブリッジへ入社。2021年よりフリーのキャリアカウンセラーとしても活動中。